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wellness講座「便秘予防に効く! 自宅でできるヨガポーズ」
便秘の予防には、腸内環境を整え、腸の働きを活発にすることが大切。適度な運動で腸を刺激すると予防効果が高まります。今回は、自宅でも手軽にできるヨガポーズを、溶岩ホットヨガ&コラーゲンスタジオ Lafit Ruc(ラフィット ルーク)の加賀なぎ紗先生に教えていただきました。
ゆっくり丁寧な呼吸を意識し、リラックスしながら行うことが大切です。1日おきでもOK! 週2~3回、1回あたりそれぞれ1~2セットを目安に、無理のない範囲で行いましょう。
この人に聞きました
加賀なぎ紗先生
溶岩ホットヨガ&コラーゲンスタジオ
Lafit Ruc(ラフィット ルーク)
ほどよい圧迫で腸に刺激を!【ガス抜きのポーズ】
STEP ❶
仰向けに寝て両ひざを抱え、息を吐きながらひざを胸に引き寄せます。
STEP ❷
息を吸い、吐きながら頭を持ち上げます。額とひざを近付け、ゆったりとした呼吸を3回繰り返します。
お腹をほどよく圧迫することで、腸が刺激されます。ゆったりとした呼吸と共に、体の緊張をほぐし、腸の働きを回復させましょう。両ひざを抱えるのが難しい場合は片足ずつでもOK。
腸のぜん動運動の改善に!【ねじりのポーズ】
STEP ❶
両足を伸ばして座り、左ひざを曲げ、左足のかかとを右足の外側へ置きます。
STEP ❷
右手を左ひざの外側へ引っ掛け背筋を伸ばしたら、息を吐きながらゆっくりと上半身を左後ろへねじり、ゆったりとした呼吸を3回繰り返します。
STEP ❸
息を吸いながら上半身のねじりをゆるめ、足を変えて反対側も同様に行います。
上半身をねじることで胃腸の動きを刺激してぜん動運動を促進します。ウエストからねじることを意識しましょう。背骨にも刺激が入ることで自律神経が整いリラックス効果も◎。
腸機能活性化に!【キャット&カウ】
STEP ❶
四つんばいになりお腹を締め、息を吐きながら背骨をゆっくり丸めます。おへそをお腹に引き込みましょう。
STEP ❷
息を吸いながら背骨を弓なりに反らせます。首を長く伸ばし、胸を引き上げます。
❶と❷を5回繰り返し
腹圧をかけ、呼吸と共に背骨を動かすことで内臓全体が刺激され、血行を良くします。腰に負担がかかりすぎないよう、お腹の力はゆるめないようにしましょう。インナーマッスルを使うので、猫背・腰痛改善にも効果的。
「溶岩ホットヨガ」と「コラーゲントリートメントランプ®」を組み合わせた、女性専用のホットヨガスタジオ。
- 営業時間
- 10:00~22:00(日曜・祝日は~17:00)
- 定休日
- 月曜
- 問い合わせ
- 0798・40・5044
- アクセス
- 阪神甲子園駅下車すぐ
Well TOKK vol.17 2020年4月2日発行時の情報です。