楽しみながらできるリラックス方法

リラックスとは、張り詰めた心や体をほぐしてくつろぐこと。特別なことをしなくても、日常の中で楽しみながら気軽にのんびりできる方法をご紹介。

静かに本を読む

読書は、脳を活性化させると同時にストレスの軽減やリラックスにも効果があるとされる。静かな場所で行うと、さらに効果が上がるとのこと。本の世界観に浸り、夢中で読めるものを選ぶのがポイント。

屋外でゆっくり過ごす

リフレッシュするには、美しい景色を見たり空気を変えたりするのがおすすめ。例えば、自然に囲まれた公園の中で深呼吸したり、川のせせらぎや鳥のさえずりに耳を傾けたり、ベンチに座って緑を眺めたり。そうすれば気分転換になり、心がほぐれるはず。

よく笑い、人と話をする

笑いは免疫力をアップさせると言われている。また、笑うことで自然と深い呼吸になり、緊張した心身が緩むのだとか。気の置けない人との楽しい会話は心も穏やかになるので、笑顔でおしゃべりを楽しもう。

アロマを楽しむ

五感の中で唯一、情動に影響を及ぼすとされるのが嗅覚。心地良い香りを嗅ぐことで、脳から心身に伝わり、リラックスした状態になるとされる。アロマオイルをハンカチに1滴垂らしてカバンに入れたり、ハーブティーを楽しんだり。香りは自分が好きなものを選んで。

とっておきのリラックスを求めて　阪急・阪神沿線おすすめスポット

家族とのおでかけや友人とのおしゃべり、読書など、場所やシチュエーション次第で、リラックス度もアップ。くつろぎの時間を演出する、阪急・阪神沿線のスポットをピックアップ。

緑に囲まれて食事を楽しむ、リラックスしたひと時を
【PARK in CAFE bird tree（パークインカフェバードツリー）】

千里南公園内に、今年2月末にオープン。四季折々の豊かな自然に調和した、木のぬくもりが感じられるおしゃれなカフェ。カジュアルな印象ながら、店内は落ち着いた雰囲気。オープンスペースになっている開放的なテラス席は、公園の中で食事をしているような気分に。産地直送野菜など多彩な食材を使ったイタリアンと共に、心がほどける和みの時間を過ごそう。

爽やかな風が通り抜け、目の前には池を覆うように緑が広がるテラス席。季節の花々や木々に集まる小鳥など、自然を身近に感じられて、心が和らぐこと間違いなし。

芝生が広がる緑いっぱいの公園で、自然を感じて
【安満遺跡（あまいせき）公園】

弥生時代の貴重な遺跡を活かした最新の都市型公園として、今年3月下旬に第1次オープン。街中にあるとは思えない緑の空間には、レストランや子どもの遊び施設があり、至るところに広場が見られる。青々とした芝生広場は開放感抜群で、抜けるような青空を見上げて寝転がってしまいたくなる気持ち良さ！ せせらぎに耳を傾けながら、園内を散歩するのも◎。

高槻のセントラルパークとも言える公園には、天然と人工を使い分けた芝生広場を整備。体を動かすヨガやウォーキング、親子で参加できるワークショップなど、多彩なイベントを実施。広々とした空間でのびのび過ごそう。

天気が良い日には、青空読書で気分も晴れやかに！
【箕面市立中央図書館】

閲覧室は、静かに読書が楽しめる大人向けの「一般エリア」と、子ども向けの「にぎやかエリア」に大きく分かれている。「一般エリア」では、心地良いBGMが流れる中、ゆっくり読書が楽しめる。屋外のテラス席での読書は、気分転換するのにぴったり。館内の「くつろぎスペース」は、飲食OKでお弁当などを持参して休憩することもできるので、一日中過ごすのもおすすめ。

ウッドデッキを敷き詰めた屋外のテラスは、空の下で風を感じながら読書ができる人気のスペース。開放的な気分でリラックスしながら本に夢中になれるので、ストレス解消にもなりそう。

心地良い音と香りで安らぎながら、読書しよう
【神戸市立東灘図書館】

音と香りで空間演出した、全国的にも非常に珍しい図書館。2階の閲覧室には、ユーカリやラベンダーなどのすっきりとした天然のアロマの香りが優しく広がり、鳥のさえずりや川のせせらぎなどの音が静かに流れる。心が和らぐ空間でリラックスムードに包まれて、本の世界に浸って。読書に集中できる絶好のスペースで、ゆっくり過ごそう。

前庭には芝生が広がり、地域の図書館としては敷地面積が最大級。館内は書架の間隔を広めにするなど、ゆったりとした造りになっている。様々なジャンルの約13万5,000冊の蔵書を誇る。

おうちでも楽しめるアロマとハーブが勢ぞろい
【アロマショップ Hooo（フー）】

国内外のブランドから厳選した約50種のハーブと約50種の精油を取りそろえる専門店。気になる悩みや使いたいシーンなどを伝えれば、香りの特徴や効能を熟知したスタッフが丁寧にアドバイスしてくれる。ハーブティーはすべて試飲OK！ 店内の喫茶スペースでゆっくりとくつろぐこともでき、種類によっては屋上にあるハーブ園で摘みたてのものをお茶にしてもらえることも。

目の疲れに効果があるとされるアイブライトに、ローズヒップやハイビスカス、エルダーベリーなどをブレンドしたハーブティー「アイブライトベリー」935円。ティーバッグタイプで、手軽に楽しめる。

おしゃべりが弾む、癒やしのカフェタイム
【chano-ma（チャノマ） 茶屋町】

「21世紀のお茶の間」をコンセプトに、我が家のようにゆったりと会話が楽しめるカフェ。家庭料理風の体に優しい、心もほっとするようなメニューを提供。マットレス席では、足を伸ばしたり、クッションにもたれたりしてまったりできるので、お店にいるのを忘れてしまいそう！ いつも以上に会話が弾んで笑顔がはじけるひと時を。

白を基調としたシンプルなインテリアと心地良い音楽が、落ち着きのある空間を演出。自然光が差し込む窓辺にあるマットレス席は、靴を脱いでくつろげる人気のスペース。家で過ごすようにリラックスできる。

庭を眺めながら、贅沢なランチタイムを
【GULIGULI（グリグリ）】

屋久島をテーマにした庭に佇む、ギャラリーとショップを併設したカフェ。「自然のごちそう」を合言葉に、旬の野菜や現地から取り寄せた食材などを用いた料理を提供。季節によって表情を変える木々や苔、石積みの美しい庭を眺め、五感で自然を感じながら食事を楽しんで。

店内の大きな窓の前に広がる、絵画のように美しい庭。緑に癒やされるひと時を。

まるで絵本の世界に入り込んだような隠れ家カフェ
【cafe サルンポヮク】

緑に囲まれたカフェの店内は、木のぬくもりにあふれるほっこりとした雰囲気。落ち着きのある空間で、食材にこだわった体に優しい料理が味わえる。日常から離れて別世界にいるような気分になれるので、リラックスできること間違いなし。

緑に囲まれた、ナチュラルな佇まいの外観。

落ち着いた静かな空間で、ゆったりと過ごそう
【本のあるカフェ ホコト】

リラックスしながら、本の世界に浸れる隠れ家的なカフェ。北欧風のほっこりとした雰囲気の店内には、元図書館員の店主が選んだ約900冊の本が並ぶ。ジャズやクラシックが心地良く流れ、静かに読書が楽しめる。こだわりのコーヒーやトーストも人気。

旅の本やパンの本、画集など様々なジャンルが並ぶ本棚。一人で来店して、本との出合いをゆっくり楽しむ人も多いのだそう。

Well TOKK vol.15 2019年10月2日発行時の情報です。

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