駅前商店街にある天然地下水使用の銭湯
現在は3代目店主が番台に座る、昭和レトロ感が人気の銭湯。創業時からあるタイルを生かした浴室デザインや、廃業した銭湯から受け継いだという脱衣所の擦りガラスなど、懐かしさをあちこちに感じられる。天然地下水を利用した軟らかいお湯で、高濃度スチームサウナのほか、電気風呂や微温薬風呂など、種類も豊富。

関西では珍しい、富士山のタイル絵。2016年の改装時に新設(このタイル絵は男湯。女湯は金魚)。

葛飾北斎の「富嶽三十六景」のモザイクタイルは、男・女湯共に昨年設置されたばかり。

時代とともにリニューアルしつつも、スーパー銭湯とは一線を画すレトロ感は健在。