【しずおか ちゃちゃちゃ】連続講座「男・本気のコーヒー教室」開催レポート
「美味しいコーヒーを淹れられるようになりたい」という参加者を対象に、全3回の連続講座「男・本気のコーヒー教室」が開催されました。ETHICUS coffee roastersの焙煎士 山崎嘉也さんを迎え、コーヒーの知識とハンドドリップを学びながら、誰かのために淹れる喜びやコーヒー時間の楽しさに触れます。
第1回:コーヒーの背景を知ることで、味わい方も変化
初回は座学中心でコーヒーの歴史や基礎知識を学んでいきます。お茶どころ・静岡という地域性もあり日常的にお茶を飲む人が多い一方で、参加者からは「家族や職場の人にコーヒーを淹れたい」「将来カフェを開きたい」という声も聞かれ、それぞれが“誰かのために淹れる一杯”を思い描いている様子が印象的でした。講師の山崎さんのお話を真剣な表情で聞いていた参加者も、カッピング(試飲)の時間になると「これは酸味がある」「こっちは飲みやすいかも」と感想を交わし、初対面の参加者同士であったものの自然と会話が生まれていきました。
自主練会:やり方の違いに、学びへの期待感も高まる
第1回と第2回の間には、自主練会を実施。世界地図を使って産地を振り返ったり、各自が持参したコーヒー道具について話したりと、参加者同士の交流も深まっていきます。後半は、参加者が普段行っている方法でハンドドリップに挑戦。「蒸らさないの?」「最初に抽出したコーヒーは捨てないの?」と、互いに質問が飛び交い、淹れ方の違いに驚きつつも、次回、講師からのレクチャーに対する期待が自然と高まる時間となりました。
第2回:淹れ方の正解は一つじゃない、という気づき
開始前から集まる参加者の姿からハンドドリップへの関心の高さがうかがえます。はじめに、淹れ方の疑問を共有。講師から多様な考え方や事例が紹介されることで、参加者自身の「こうすべき」という価値観がほどけ、コーヒーの楽しみ方が広がっていく様子が感じられました。
後半は、ペアでのハンドドリップ練習。
1回目は慣れない動作に「いま何秒?」「お湯はどれくらい?」と蒸らし時間や湯量に戸惑う場面も。1回目の反省を活かし、互いを確認し合いながら真剣にドリップする姿に変化。終始、山崎さんからのフィードバックに耳を傾け、メモを取る姿からも、多くの学びを得ようとする熱意が伝わってきました。
第3回:コーヒー時間を誰かと一緒に楽しみを共有すること
3カ月間で美味しいハンドドリップの淹れる勉強と練習をしてきた皆さん。最終回では、これまで学んだ知識と技術をもとに、講師の山崎さんの前でハンドドリップのテストを実施。緊張しつつも、美味しいコーヒーを淹れようと真剣な表情で一投一投に集中し、これまでの積み重ねを確かめるように丁寧にドリップする姿が見られました。
最後には、参加者の発案で全員が立ち上がり、講師の山崎さんへ感謝の言葉が送られました。
コーヒーを淹れつつ、家族や友人、地域の方々とのコーヒー時間を楽しんでいってください。






