胃痛・胃もたれに
梁丘(りょうきゅう)
膝蓋(しつがい)骨(ひざのお皿)の外側から指3本分くらい上がったあたり。胃痛や胃もたれの解消に効果的。腸の動きを正常にする作用もあるとされる。
胃腸の不調全般に
中脘(ちゅうかん)
みぞおちとおへそを結んだ線のちょうど真ん中あたり。消化不良の改善や水分代謝の促進などの働きがあり、胃腸の不調全般に効果があるとされる。カイロや温タオル、市販のお灸を据えるなどして温めるのもおすすめ。
自律神経の乱れに
労宮(ろうきゅう)
人差し指と中指の間で、指1本分くらい下がったところのくぼみ。疲労回復のほか、自律神経を整える効果もあるので、ストレスによる胃腸の不快感解消や食べすぎを抑制する効果も。手のひらのツボなので、普段から押す習慣をつけておくと◎。
食あたり・食べすぎに
裏内庭(うらないてい)
足の人差し指を折り曲げて、指の腹が触れたところにある足裏のツボ。消化器官の働きを促し胃腸の働きを整える作用があり、食あたりや食べすぎに効果的。腹痛や下痢、嘔吐、食中毒などにも効くとされる。
胃もたれ・食欲不振に
太白(たいはく)
親指の付け根にある出っ張った骨の下あたり。消化吸収の働きを促進するとされ、胃もたれや食欲不振に効果的。食前に押すと、胃腸の調子を整える予防的効果が期待できる。