【堺サンドイッチキャンパス】学びの場「男・本気のコーヒー教室」第1回を開催!

ずっと健康で暮らすために大切なこと。それは、「あるく・しゃべる・たべる」。学びと「あ・し・た」をはさみこんだプログラム「堺サンドイッチキャンパス 学びの場」がスタートしました。

今回始まったのは、「男・本気のコーヒー教室」。2020年8月20日(木)にイズミヤ泉北店で開催しました。参加者は、「コーヒーを美味しく淹れる方法を知って奥さんをびっくりさせたい」、「豆の種類の違いを知りたい」といった方など、計8名。講師は、神戸でコーヒー豆専門店「LANDMADE」を構える上野真人さん(焙煎士)です。全6回の講座を通してコーヒーの知識やハンドドリップ技術などを学ぶことで、自分も美味しい、そしてそれを飲む相手も嬉しい、そんな一杯を追求します。

コーヒーと向き合うことからスタート

今回の講座テーマは、「コーヒーとは?」。まずは知識を得ることから!ということで、基礎から学びます。

初めに行ったのは、カッピングです。カッピングとは豆の味を確認するためのテイスティングのこと。新型コロナウイルス感染症の影響でカッピングの国際ルールも変化したそうで、そのルールにのっとって行いました。上野さんから、「この4種類のコーヒーは、生産国が違います。飲み比べて、どこの国のものか当ててみてください!」というミッションも。それに応えるべく、皆さんの表情は真剣そのもの。何度も飲み比べを行ったり感想を共有していたりしたのが印象的でした。スタッフもカッピングを行いましたが、味の違いが全くわかりませんでした。首をかしげる一同に対し、上野さんから、「飲み比べのゴールは、味が違う!と気づくことです。何が違うかまでは考えなくてもいいんですよ。」というアドバイスがありました。

せっかくなら生産者のわかるコーヒーを

カッピングを楽しんだ後に行われたのは、「スペシャルティコーヒー」についての講義。スペシャルティコーヒーとは、高品質でどこでだれが作っているのかがわかるコーヒーのことだそう。スペシャルティコーヒーを選ぶことで、生産者の暮らしを支えることができるのだとか。お話を聞きながら頷いたりメモを取ったりして、学びを吸収しようとする参加者の皆さんの熱心な姿が見受けられました。質疑応答の時間では、「どこに行けば堺市でスペシャルティコーヒーを飲めるのか」「コーヒーの最適な保存方法は何か」など、質問が絶えませんでした。

上野さんからは「仲の良いクラスは伸びます!みんなで頑張りましょう!」とのコメントをいただきました。参加者の皆さんが談笑される姿も見られ、ほのぼのとした空気の初回となりました。

次回からは、抽出の仕方を学んでいきます。こだわりの一杯をつくるための道のりがこれから始まります。第2回目のレポートもお楽しみに!