「つくるを楽しむ、木工クラフト教室」〜フォーク編〜

\ おうちで気軽に楽しく参加 / 「楽しそう!」からはじまる健康づくり 「パソコン・スマホでフレイル予防教室」 そのプログラムの一つ、「つくるを楽しむ、木工クラフト教室」は、自宅で4種類の木工を楽しむオンライン講座として開催。今回は、最終課題に取り組んだ「フォーク編」をレポートします。

第8回 2月9日(火)「うたたねオンライン工房見学/フォーク制作開始」

スプーン・小皿を披露し終え、いよいよ最終課題の「フォーク」に挑戦です。 前回から引き続き、今週も講師のうたたね山極さんにお越しいただきました。今回は、みんなでフォークづくりや木工のあれこれをたっぷり情報交換する回にできればと思います。 まずはフォークづくりについての進捗確認。 すでに1本完成して2本目を自主的に作り始めている方もおられましたが、歯が折れてしまい修復方法にお困りの方、ノコギリの作業への不安から歯の本数を少なくしている方など、やはり歯が難関となっている様子。 あらためて、ノコギリ作業の注意点や、折れてしまった場合の接着方法や、歯の仕上げ方などについて、山極さんから細やかなアドバイスをいただきました。 つづいて「材木の調達方法について」というテーマで情報交換をしました。 身近なホームセンターで購入できるのがベストですが、樹種によっては取り扱いが無いことも。どうすれば入手できるのか、自主制作中にも多く寄せられていたこのお悩み。山極さんから近隣の専門店やインターネット通販で購入できるお店や購入時の注意点などを幅広くお聞きすることができました。 そのあとは「うたたねさんの工房見学」ということで、全員で事前収録の動画を視聴しました。 山極さんが日頃、どのような想いをもって制作をしているか、製品のエピソードをお聞きしたり、実際の作業場を見られる貴重な機会となりました。 材木のこと、道具のこと、自宅の家具のメンテナンスのことなど、幅広いさまざまな質問が飛び交う活気のある時間となりました。回を重ねるごとに、みなさんの木工への熱量が増してきているのを感じます。

第9回 2月16日(火)「フォーク自主制作日」

前回の活気ある情報交換から1週間。作業ができるのは残り2週間、いよいよプログラムも終わりが近づいてきています。 フォークづくりは、これまでに使用した道具を全て使用するほか、ノコギリを使って歯を切り出す作業など、より繊細な作業が求められる、まさに集大成といえる課題です。 さまざまな難関を乗り越えて、歯先を折らないように気をつけながらナイフでカリカリと細かく形を整える段階の方が増えてきました。歯の鋭さ、持ち手部分の形など、これまでのバターナイフやスプーンと同様に今回も個性の光る作品になりそうで楽しみです。

第10回 2月23日(火)「フォーク自主制作日」

いよいよ作業のために集合をする回は最後となりました。 週に1度、オンラインでお喋りをしながら作り進めるという新しい体験。講座メンバーとの交流を通して、さまざま情報交換をしていただける機会は、自宅での作業がより一層捗るきっかけになったのではないかと思います。 今回もこれまで以上にさまざまな情報のやりとりがあり、第8回で講師のうたたね山極さんから情報提供のあった材木店に実際に行った方の報告や、とても硬い材木でカトラリー作りに挑戦しているお話、ご家族から木工キットをプレゼントされた話、日頃通っている工房の話、今回の作品以外に自主制作しているものの紹介など、フォークの作り方の相談以外の話題でも盛り上がりました。

第11回 3月2日(火)「フォークお披露目会」

最終課題「フォーク」のお披露目の日がやってきました。 一人ずつ、作品にこめた想いを、こだわったポイントや苦労したところの紹介を交えてお話しいただきました。 フォークだけではなく、これまでのバターナイフ、スプーン、小皿、フォーク、そして自主的に作られた作品を全部並べてお話しされる様子から、作品への想いや愛着の深さを感じます。中には、複数作り、お孫さんにプレゼントをしたという方もおられました。 自分用に作ったという方からは、その後の使用した感想も合わせてお聞きすることができました。愛着からまだ使えていないという方も中には、やはり使ってみると、気になる部分がでてくる様子。少し改良してみようと思っているそうです。 みなさんのこの数ヶ月の成長を作品からたくさん感じられ、とても驚かれたという山極さん。それぞれの作品の特徴などの分析も交えながら温かいコメントをいただきました。 今回の木工教室はこれで終了となりますが、自宅で実践できる次のステップを山極さんにレクチャーいただきました。これまで1つの材の形を整えることに取り組んできましたが、修復ではない意味での「接着」を取り入れると更に幅を広げられるとのこと。実際の山極さんの作品を例に教えていただきました。 「今回身につけた技術があれば、いろんなことが出来ますよ」という山極さんからのエールを胸に、ぜひ今後も木工を続けていただければと思います。 ご参加いただきありがとうございました!