【健康科学ビジネス推進機構】子どもウェルネスセミナー
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大阪市
2019年12月16日
子どものヘルスケア事業を展開する企業と大学・研究機関の研究者による共創の場「子どもウェルネス創出事業化コンソーシアム」が主催する、子どもの健やかな発達に役立つ最新の知見や取り組みをご紹介する「子どもウェルネスセミナー」が、2回シリーズで開催されます。
近年、子どもたちを取り巻く環境や生活スタイルが劇的に変化しています。次世代を担う子どもたちが健康で生き活きと発達していくために、私たちが今、何ができるのかを、皆さんで一緒に考えてみませんか。
子どもの感性を育むための取り組みや、スマホ世代の子どもたちの健康管理上の問題に関する研究などについて、最前線・最先端で活躍する講演者が分かりやすくお話しします。
▼日時
【第1回】2019年12月5日(木)
【第2回】2019年12月16日(月)
15:00~17:00(各回とも)
(14:30受付開始)
▼会場
公益財団法人都市活力研究所
(大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC 7階)
▼内容
【座長】
国立研究開発法人 理化学研究所 健康生き活き羅針盤リサーチコンプレックス推進プログラム 健康計測解析チーム チームリーダー/公立大学法人大阪 大阪市立大学 健康科学イノベーションセンター センター副所長
水野 敬 氏
○第1回
「驚きと感動の体験が子どもの感性を育てる」
講演者:
兵庫県立美術館長、横尾忠則現代美術館長、金沢21世紀美術館特任館長、大阪市立美術館名誉館長
蓑 豊 氏
日本には、美術館に行ったことがないという人があまりにも多いようです。美術館というところが、楽しくて、しかも自分の身体の中に感性を植えつけてくれる場所だという意識を持っていただきたい。美術館は高尚な場所、知識や教養の高い大人のための施設と考えられがちですが、美しいものに素直に感動する子どもにこそ、開いていかなければなりません。人生を決定づけるような本物の芸術に触れる機会を与えてあげたい。本物の芸術に触れると感性が磨かれます。講演では、子どもの感性を育み、美の悦びを心から味わえる環境をつくっていくための、取り組みについてお話しします。
○第2回
「スマホ世代の子どもとあそび」
講演者:
早稲田大学 人間科学学術院 教授/医学博士
前橋 明 氏
テレビやテレビゲーム、急激に普及してきたインターネット、最重要メディアとなった携帯電話・スマートフォン等により、現代の子どもたちの置かれている情報環境は、驚くほど高度化・複雑化してきています。そして、メディア接触が長時間化するとともに、子どもたちに及ぼすネガティブな影響について危惧されるようになってきました。過剰なメディア接触は、体力低下やコミュニケーション能力の低下を招く等、発達の過程にある子どもたちの成長を脅かすことにもなっています。講演では、子どもたちの生活実態をみつめて、子どもたちが抱える健康管理上の問題点を抽出し、問題の改善方法にアプローチしてみたいと思います。
▼料金
1回のみ:2,000円
2回連続:3,000円
※当日受付にてお支払いください。
▼定員
各回40名
※事前申込が必要です。申込方法や詳細は、WEBサイトにてご確認ください。